SSブログ

【万能細胞】小保方晴子さんらが発見した「STAP細胞」とは!?  [科学]


理化学研究所理研発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子さんのグループが「万能細胞」の開発に成功したことが話題になっていますね!

2012年に京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞の開発に成功してノーベル生理学賞を受賞したことは記憶に新しいと思います。

今回の発明も生命科学の常識を覆すものということもあり、この若き女性研究者がノーベル賞を受賞するかも知れないですね!

ところで、小保方晴子さんらが開発した「万能細胞」にはどのような可能性があるのでしょうか?

そこで私も「万能細胞」について調べてみました!



「万能細胞」は、簡単に言うと体のさまざまな組織になりうる細胞、だとのこと。

皮膚を始めとする体の細胞を弱酸性の溶液に30分間ほど浸すことによって作られるそうです。

今回の小保方さんらは、生まれて間もないマウスのリンパ球を弱酸性の溶液に浸して培養することで、様々な種類の細胞に変化する能力を維持する遺伝子が活性化することを突き止めました。

これをマウスの体内に入れたところ、実際に皮膚・筋肉など様々な細胞に変化するのを確認できたということです。

このようにしてできた「万能細胞」は、「刺激を与えることでさまざまな細胞になる能力を獲得した」ことを意味する英語の頭文字を取って「STAP(スタップ)細胞」と名づけられました。

小保方さんは「iPS細胞などと違い、周りの環境を変えて刺激を与えるだけで細胞が変化するという革新的な技術で、再生医療や免疫の研究などに貢献できるのではないか」と話しています。



今回の発見はマウスが実験対象だったので、ヒトの細胞でも同じことができるかはわかりません。

当然、今後も研究を進めていくようです。

しかし、マウス相手であっても今回の発見は賞賛に値するものだと思います!

今後に期待ですね!
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

農薬マラチオンは胎児に影響を与えない【アクリフーズ 農薬混入】 [話題]


アクリフーズ農薬混入事件の犯人が逮捕されましたね。

犯人がどのような人物であるかは既に色々と情報が出ているので紹介するまでも無いでしょう。



事件で使用された農薬マラチオン。

インターネットはじめ様々な所で胎児への影響を心配する声が聞かれます。

そこでマラチオンは本当に胎児に影響を与えるのか?を調べてみました。



結論からスパッと書くと、少量の摂取では影響は無いです。

当然、大量に摂取すると死亡する恐れがあります。

妊婦の方がマラチオンを大量に摂取すると当然死亡しますし、そうなると必然的に胎児も死亡するので、その意味では影響する場合もあると言えます。



奇形についてはどうでしょうか。

何もしなくても奇形は3~5%の確率で起こるといわれています。

マラチオンを妊婦が摂取した場合、発生頻度は1%程度増加するとのこと。

奇形の発生頻度が増加すると言っても1%なので、実質的にマラチオン摂取による奇形への影響は無いと言えます。

そして、このデータは薬剤、科学物質の影響を受けやすいと言われている妊娠3ヶ月頃の話なので、他の時期であればさらに影響は薄くなります。

また、妊婦の方が体重1.0 kgに対して1000mgのマラチオンを摂取しても胎児が奇形になる(催奇形児)ことは無いというデータもあります。



お腹に赤ちゃんを持つ方であれば、今回の事件を受けて農薬の影響を心配するのは自然なことです。

しかし、上のように科学的なデータも出ているので、不安に感じる必要は無いでしょう。

それよりも、そのことをストレスに感じ続けるほうが胎児にとってはよくないです。

今回のアクリフーズ事件で農薬を摂取してしまった方も、食べてしまったのはしょうがないので自分を責めず、これからの生活を楽しむことを考えたほうがいいでしょう!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

清水アキラ離婚!?卒婚、その真意とは…… [話題]


今、清水アキラさんが卒婚宣言をしたことで話題になっていますね!

最初私は「えっ離婚したのか!」とはやとちりしてしまいました。

しかしよくよく話を聞くと、どうやら離婚したわけじゃないようですね!

ネットとか見ていると、私と同様に清水アキラさんが離婚したものと勘違いしている人が見受けられます。

そこで彼がなぜ「卒婚」宣言したのか、その真意を調べてみました!



清水アキラさんは現在59歳。

今は東京と長野を往復する生活を送っています。

昨秋、長年住んでいた東京の自宅を売却、生活拠点を長野へ。

このときに妻のめぐみさん(57歳)はアキラさんについて行かず、同居していた実母と東京に残りました。

それ以来普段は別に暮らし、清水アキラさんが上京したときだけ3人で生活しているとのこと。

現在2人が一緒に生活するのは月に2週間程度だということです。



実はアキラさん、長野に移住するときめぐみさんと義母も連れて行くつもりだったようです。

しかしめぐみさんはこれを拒否。

「長野には行かない」と断言しました。

アキラさんいわく、彼女は東京生まれの東京育ち。

「そこまではあんたの自由にはならないよと思ったんじゃないかな」とのこと。

「朝夕雪かき? やだやだ。温泉? OK。露天風呂掃除? やだやだ」と言われたとも話しています。




では、卒婚の真意とは!?

「卒婚とは結婚の卒業ではなくて結婚生活の卒業」だとアキラさんは言っています。

「子供たちも独立したし、そろそろ「芝居」をやめてもいいんじゃないかなって思ったんですよね。女房は女房の芝居して、お茶を入れたり洗濯したり。私は私で亭主の芝居をしてきたわけですよ」とも語っています。

婚姻関係そのものを解消するのではなく、亭主・妻を演じることを止めよう。演じることを止めても根っこの部分では繋がっている、これが前提としての卒婚だとのこと。

めぐみさんも卒婚について、「女性は家事育児で大変。子どもが手から離れたらその考えもアリだと思う」とのこと。

ただ、離婚と間違われるのは面倒くさいそうです。(笑)



卒婚宣言で離婚したと勘違いされたアキラさんとめぐみさん。

お2人の考え方は、「結婚生活」について一石を投じているように私は感じました。

結婚したら必ず同居しなくてはならない、生涯を一緒に過ごさなくてはならない……これ以外にも、結婚についての「であるべき論」は多いです。

しかし、その「であるべき論」に囚われることなくお互いに楽な過ごし方を考えるのも大切だと思います。

アキラさんの卒婚宣言を期に、これまでの夫婦生活を見直しても良いのではないでしょうか!

但し、子どもがいるうちは別居しないほうがいいでしょう……。(笑)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

パンチ佐藤は幸福の科学信者だった!? [話題]

元プロ野球選手で、現在はタレントをしているパンチ佐藤さん。

タレントをしているおかげで、引退後も彼の動向が伝わってきます。



ところで、「パンチ佐藤は幸福の科学の信者」という噂があるようです。

僕もこの噂を聞いたときに「えっ!?」と思ったので、これについてちょっと調べてみました。!

その前にパンチ佐藤さんの経歴を簡単に見ておきましょう。


生年月日:1964年12月3日(49歳)
出身地:神奈川県川崎市
学歴:亜細亜大学
身長:177cm
体重:78kg
本名:佐藤和弘
元プロ野球選手のタレント。
現在も多数のテレビ番組に出演



さてこの噂についてですが、結論から言うとただのデマみたいです!

某有名ニュースサイト読者の誤解が原因だと思われます。



以前、現在も大リーグで活躍するイチロー選手について記事が書かれました。

その記事でパンチ佐藤さんの意見が一部載せられ、その後に関連書籍として『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密』という本が紹介されました。

そしてこの本ですが、実は「幸福の科学出版」から発売されたものなんです!



本の紹介はパンチ佐藤さんの発言や意思に関係なく記事を書いた記者が自主的に付け加えたものです。

出版社の名前だけを見た人が勝手にパンチ佐藤さんと幸福の科学を関連付けて「パンチ佐藤は幸福の科学信者だ!」と思い込んでしまったのかもしれないですね!(笑)

経歴を見ても、幸福の科学が関わる部分は見受けられません!

彼にとっては傍迷惑、むしろイチロー選手と幸福の科学を結びつけたほうが自然な気もしますが……。(笑)



最近でもテレビでちらほら見かけるパンチ佐藤さん。

変な噂に動揺することなくタレントとしても成功してほしいと思います!
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

世界卓球予想 [スポーツ]


全日本が終わり、世界卓球代表も発表されました。

男女の目標は「ズバリ金メダル!」だということで、ここら辺について自分の見解を述べたいと思います。



率直に言って東京で日本男女が優勝するのは難しいと思います。

中国があまりにも強いからです。

男女共に世界ランキングトップ5は全て中国選手。

対して日本はランク最高が男子は水谷の13位、女子は福原の9位。

ランキングはこれまでの積み重ねで左右されるのでこれだけで勝ち負けは決まりませんが、残り4ヶ月でこの差を覆すのは困難でしょう。



中国だけではありません。

男子ではドイツもかなりの強敵です。

中国程層は厚くないものの、ボルとオフチャロフはかなりの実力者。

日本代表のなかでも、この二人に確実に勝てる選手はいないです。

女子だと他に注意するべき国はシンガポールだけでしょうか。



ここまで書いたように、日本が優勝するのは並大抵の事ではありません。

まずは決勝に出る、というのが現状だと思います。



と、ここまで書きましたが、これは現実的に考えた場合の話です。

国を代表して出る以上優勝を目指してもらいたいと思うのは当然です。

しかし現実には先にも書いたように上位との差が有ります。

目先の大会だけ見据えた強化でなく、将来的に長期に渡って覇権を奪い返す、そのような方策を立ててほしいと思います。



卓球王国中国も、一時期の低迷から這い上がって今の地位を築いてるのですから。




【卓球】表ソフトラバーと裏ソフトラバー [スポーツ]

以前は、タモリの「根暗」発言によって「暗い」スポーツのイメージがあった卓球。

最近では福原愛選手を筆頭にイケメン松平健太選手や石川佳純選手などメディア映えする選手が現れ(実力もありますよ!)、水谷隼・岸川聖也・丹羽孝希選手など世界で活躍する選手によってイメージは少しずつですが向上していると思っています。

卓球の実況を聞いていると、「裏ソフト」「表ソフト」などの用語を耳にします。

卓球をやっている方なら容易にイメージできると思いますが一応説明すると、裏ソフトは表面がつるつるに見えるラバーで、表ソフトは粒のあるラバーです。(表ソフトの変種に「粒髙」があります)

現在、卓球の主流は「裏ソフト」です。

初心者とかもみんな裏ソフトを使います。



何で裏ソフトが主流なのかは置いておくとして、ここで気になりませんか?

「何で主流なのに「裏」ソフトなんだ……?」

今日はこの疑問に答えましょう。



結論から述べると、「表ソフトを「裏」返し」たのが裏ソフトになります。

そもそも第2次大戦前後はソフトラバー(ゴムのトップシートとスポンジで構成されたラバー)は無く、トップシートのみのラバー(一枚ラバー)が使用されていました。

そこでは粒の面を使った一枚ラバーが使用されていましたが、とある選手が一枚ラバーを裏返して使用したところ、非常に回転が強くかかることを発見したのです。

その後どうなったかは、現代卓球を見てもらえば一目瞭然でしょう。



卓球の裏ソフトラバーに限らず、世の中の様々なものには名前が付けられています。

その由来を調べてみると面白いかもしれませんね!

【野球】NY田中ライジングカットを披露!浮き上がる新球とは [スポーツ]

田中将大選手がニューヨーク・ヤンキースと7年162億円で契約したと報道されましたね!

ヤンキースは以前、井川慶選手を大金はたいて獲得して痛い目を見ていましたが……。

大リーグにおける日本人投手の評価が再び上がってきたということなのでしょう!



さて、来シーズンから大リーグに参戦する田中投手は既にメジャー球で投球練習を行っているようです。

20日の自主トレでは「ライジングカット」なる新球を披露したとのこと。

カットボールは今季田中投手が完全習得を目指す球種で、24勝無敗だった昨季途中から投げ始めたものの、本人は昨年末に「まだダメ。もっと鋭くしないと」とオフの課題に挙げていました。

メジャー球は日本の統一球に比べて滑りやすく、縫い目も高いため、大きな変化が生まれることが多いと言われています。

18日に田中のブルペン投球を受けた長坂ブルペン捕手は「ツーシームが(従来の)横の変化だけでなく沈んだ」と証言していました。

この日投じたカットボールには、ツーシームとは対照的に伸び上がるような変化が加わったということです。

この浮き上がるカットボールは打者が球の下を叩いて小フライとなる可能性が高いです。



カットボールとは、横に小さく変化させてバットの芯を外す球種です。

右投手は左打者の内角に投じることが多く、特にスイングスピードが速いメジャーの打者は体の近くまで球を引き付けるため、バットの芯を外すカットボールは有効。

さらに、メジャーは先発投手の登板感覚が4日と短いので、少ない球数で打たせて取れるこのボールがあれば活躍する可能性はさらに上がると考えられます。



このライジングカット、実はダルビッシュ投手や黒田投手など大リーグで活躍する日本人選手も活用しています。

新球も身に着けたことで、今季からの活躍もあり得るかもしれませんね!

2014年AKB48総選挙は指原連覇確実か!?指原に組織票疑惑も…… [話題]


いまや国民的アイドルのAKB48!(そんなわけない!と否定する人もいますが)

2014年の総選挙が5月に行われます。

AKB48のファンは今から盛り上がっていることでしょう!



……と思ったらどうもそうとは限らないようです。

理由は実に単純。

指原莉乃さんの連覇が濃厚だからです。



「でも、他のメンバーだっているじゃない!」

確かにそう思われることでしょう。

実際のところ、AKBにさしたる興味が無ければ今どのようなメンバーがいるのかすら分からないです。(筆者もそうでした)

メンバーを見てみると、大島優子は先の紅白歌合戦で卒業宣言をしたため総選挙には不参加。

昨年の総選挙で2位の大島、5位の篠田、11位の板野、さらに河西、秋元が卒業しており、指原にとってライバル不在という状況。

さらにファンの間では、指原さんに「組織票」があったのではないかと言われているのです!



ファンによると、昨年の総選挙で優勝した時にありえないほどの票の増加があったというのです。

ちなみに調べてみたところ、指原さんの得票数は2012年が67,339(4位)、2013年は150,570(1位)と倍以上に跳ね上がっています。

参考までに他の有力メンバーの得票(2012⇒2013)と票の増減も見てみましょう。

     2012      2013    増加
大島優子 108,837(1位) 136,503(2位) 27,666
渡辺麻友 72,574(2位) 101,210(3位) 28,636
柏木由紀 71,076(3位) 96,905(4位) 25,829
篠田麻里子 67017(5位) 92599(5位) 25,582
松井珠理奈 45747(9位) 77170(6位) 31,423
松井玲奈 42030(10位) 73173(7位) 31,143

コレを見ると他のメンバーも前年より得票数は増加していますが、それも大体30,000票程度です。

そんな中、前年度得票の67,399票をも上回る83,231票の増加により、総計150,570票で首位になった指原さん。

2012年と2013年の間にAKBからHKTに移籍したことを考慮しても、少々異常な増加です。

これでは、一部ファンの間で組織票があったと言われるのも無理は無いでしょう。


ライバル不在に組織票疑惑。

組織票の存在を根拠に指原さんが連覇すると断定する人もいるくらいです。

今年の総選挙は一部ファンに指摘されるように、過去に無い盛り上がらなさを見せることになるかもしれません。

さて、秋元氏はどんな奇策を打ってくるのか……。

そこが楽しみかもしれないですね!(笑)

【卓球】世界卓球代表にチョッパー塩野!女子は五輪三娘に期待のホープ森さくら [スポーツ]

今日、世界卓球2014東京大会の日本代表が発表されました!

男女メンバーは以下の通りとなってます。(卓球王国ホームページより)

■日本男子チーム
倉嶋洋介監督
水谷隼(DIOジャパン/WR13/5大会連続5回目) ※WR=世界ランキング
松平健太(早稲田大/WR16/2大会ぶり2回目)
丹羽孝希(明治大/WR18/2大会連続2回目)
岸川聖也(ファースト/WR30/5大会連続5回目)
塩野真人(東京アート/WR47/初出場)

□日本女子チーム
村上恭和監督
福原愛(ANA/WR9/6大会連続6回目)
石川佳純(全農/WR10/4大会連続4回目)
平野早矢香(ミキハウス/WR25/6大会連続6回目)
田代早紀(日本生命/WR131/初出場)
森さくら(昇陽高/WR156/初出場)



男子のメンバーはまあ順当でしょう。

五輪代表の水谷・岸川(選考会優勝)・丹羽に世界選手権2013パリ男子シングルスベスト8の松平健太。

そして2013年大活躍の塩野。

先日行われた全日本選手権では初戦敗退でしたがここ1年の国際大会の活躍を評価されての選出でしょう。

WR的にも申し分ありません。



女子のメンバーは…福原・石川・平野は当然として、選考会優勝の田代に全日本で福原を破った森。

森選手選出の理由について教会は「今後の成長に期待して」とのこと。

正直、うーんという感じはありますが。(個人的に)

しかし地元でのビッグゲーム。確かにこれを期に覚醒することもあるので期待しましょう!



世界卓球2014東京大会(団体戦)は4月28日〜5月5日に国立代々木競技場第一体育館および東京体育館で開催されます!

ぜひ観にいきましょう!

【サッカー】エトー選手と人種差別・黒人差別 [スポーツ]


19日にサッカープレミアムリーグ第22節、チェルシーと香川真司選手が所属するマンチェスターユナイテッドの試合が行われました。

試合は3-1でホームのチェルシーが勝利し、残念ながら香川選手の出場はありませんでした。

この試合で3発の大活躍をしたのが、チェルシーのサミュエル・エトー選手。17分、前半終了間際、49分のハットトリックを達成!

現在3位でアーセナルとマンチェスター・シティを追走するチェルシー。エトー選手のハットトリックによって首位と勝ち点差2、2位と同1まで迫りました!




さて、19日の試合で大活躍したエトー選手ですが、以前から人種差別に苦しんできました。

2006年2月25日に、当時FCバルセロナ所属だったエトー選手は、レアル・サラエゴ戦でゴールを挙げた際に相手サポーターから猿の鳴きまねを浴びせられたのです。

その後もボールを受けるたびに人種差別的な行為を受け続け、耐えながらプレーしていたエトー選手ですが、いよいよ耐え切れなくなり、試合の後半でピッチから出て行こうとしました。

チームメイトやフランク・ライカートル監督になだめられ、何とか思いとどまりましたが……。

この試合だけでなくそれ以降の試合でも、エトー選手へ猿真似などの差別的行為は続きました。
エトー選手に限らず、ロベルト・カルロス選手を初めとする黒人選手やアジア選手も差別的中傷を受けているといいます。




人種差別はサッカーに限った問題ではなく、他のスポーツ、さらにはスポーツ以外の日常的場面でも見られるため、根本的な解決は非常に難しいと思われます。

しかし、世界的スポーツの中でもトップレベルのリーグで、このような差別行為が行われているのは、サッカーファンというよりも一人の人間として残念に思っています。

僕自身は差別的中傷を受けたことがないので人種差別反対と叫んでもむなしく響くだけです。
それでも、差別という問題から目をそらさないでいきたいと思うのです。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。