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農薬マラチオンは胎児に影響を与えない【アクリフーズ 農薬混入】 [話題]

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アクリフーズ農薬混入事件の犯人が逮捕されましたね。

犯人がどのような人物であるかは既に色々と情報が出ているので紹介するまでも無いでしょう。



事件で使用された農薬マラチオン。

インターネットはじめ様々な所で胎児への影響を心配する声が聞かれます。

そこでマラチオンは本当に胎児に影響を与えるのか?を調べてみました。



結論からスパッと書くと、少量の摂取では影響は無いです。

当然、大量に摂取すると死亡する恐れがあります。

妊婦の方がマラチオンを大量に摂取すると当然死亡しますし、そうなると必然的に胎児も死亡するので、その意味では影響する場合もあると言えます。



奇形についてはどうでしょうか。

何もしなくても奇形は3~5%の確率で起こるといわれています。

マラチオンを妊婦が摂取した場合、発生頻度は1%程度増加するとのこと。

奇形の発生頻度が増加すると言っても1%なので、実質的にマラチオン摂取による奇形への影響は無いと言えます。

そして、このデータは薬剤、科学物質の影響を受けやすいと言われている妊娠3ヶ月頃の話なので、他の時期であればさらに影響は薄くなります。

また、妊婦の方が体重1.0 kgに対して1000mgのマラチオンを摂取しても胎児が奇形になる(催奇形児)ことは無いというデータもあります。



お腹に赤ちゃんを持つ方であれば、今回の事件を受けて農薬の影響を心配するのは自然なことです。

しかし、上のように科学的なデータも出ているので、不安に感じる必要は無いでしょう。

それよりも、そのことをストレスに感じ続けるほうが胎児にとってはよくないです。

今回のアクリフーズ事件で農薬を摂取してしまった方も、食べてしまったのはしょうがないので自分を責めず、これからの生活を楽しむことを考えたほうがいいでしょう!


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